夜のお仕事始めたら友達が増えた


天職かも。

私がキャバ嬢になったのは、刺激のない毎日を変えたかったからです。もちろん高収入という条件が一番の魅力だったけど、誰にでも出来る仕事を淡々とこなしていても、自分の存在価値が全く感じられなくて、虚しくなってしまったんです。ちょっと前まで付き合っていた彼氏はいたけど、なんとなく面白くなくて別れてからは恋人もいなかったし、とにかく毎日がつまらなかったんですよね。このままこんなつまらない毎日を続けて一生を終えるのかなって思ったら、嫌だなって思ったんです。それから私は夜の蝶になりました。今働いている店舗は、横浜の繁華街にあることもあって結構繁盛しています。キャバ嬢として働き出してからは、今までのちっぽけな自分が嘘みたいでした。とにかく昼間働いていたような淡々としたつまらない空間はどこにもなく、華やかできらびやかな世界で人知れず努力をして輝いている女性を目の当たりにして、衝撃を受けたんです。自分じゃなきゃダメだと言ってくれるお客さんたちのために仕事をすることは、もはや快感でした。私はもう25歳になるのでいつまでもキャバ嬢は無理だけど、もっと早く転職していれば良かったと思っています。